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激しい痒みを伴うカンジダはどのように感染するのか

2019年08月27日
患者を診ている医者

カンジダは感染ルートが性行為以外でもあるカンジダ・アルビカンスというカビ菌で、悪化すると激しい痒みが症状として現れる病気です。
もともと体内にある菌が、体力低下などのきっかけによって発症するので、性行為を経験したことのない女性も発症する可能性があり、女性の10代から50代までの約5人に1人は、腟カンジダを経験するとされる病気です。

菌の主な感染ルートは自己感染で、性器の粘膜周辺や消化管や皮膚などに常在しており、健康な人も保有しているカビ菌です。
体調不良や過労やストレスなどによって体の免疫力が下がると異常に増殖し、体にさまざまな症状を起こしてしまいます。
特に妊娠中や糖尿病などの病気を患っているときは免疫力が低下しており増殖がしやすく、免疫力が低下している時に性交渉をすると5パーセントから10パーセントの確率で感染してしまいます。
また、抗生物質やステロイド剤の服用中や女性の月経前後も同様に増殖がしやすいので注意が必要です。
妊娠した場合の胎児への感染頻度は30パーセントから40パーセントで、治療すればそのほとんどは治ります。
しかし、産道感染した場合には出生児に皮膚炎や鵞口瘡(カンジダ性口内炎とも言う)を起こすケースもあります。
感染以外で発症する事が多く、きっかけとしてはガードルなどのしめつけの強い下着を使用して負担をかけていたり、陰部を石鹸で洗いすぎて中のバランスが崩れて発症することもあります。

女性が発症するケースが多いものの、男性でも感染する場合があり感染しても大概が自覚症状が乏しいために気が付かないパターンです。
しかし、不衛生であると悪化して自覚症状が出てしまい、もっと悪化した場合には亀頭に炎症が起こり、稀に尿道炎に至る事があります。
また男性の場合、性行為をして男性から女性にうつすパターンがほとんどである為、自覚症状がない場合相手にカンジダ菌を感染させてしまう危険性をはらんでいます。

カンジダで激しい痒みを感じた時の対処方法

軽度のカンジダであれば放置していても自然治癒ケースもあります。
しかし逆に悪化する場合もあり、それによって激しい痒みに至ってしまったり、慢性化したり排尿障害のリスクまでもあるので、速やかな治療を行う方が安全です。
カンジダを発症した場合、最初は軽い痒みでも徐々に酷くなっていきます。
放置して悪化してしまうと最終的には皮膚が赤みを伴って耐え難い激しいかゆみに襲われる事になり、睡眠障害を起こすほどになってしまいます。
また、かゆみが出た場合だと、かいた事による刺激によってより一層悪化して、更に感染が広がってしまうので注意が必要です。
痒みはお風呂などで体がほてると更に強さを増してしまう傾向にあるので、かかないように気をつけなければいけません。
そしてパートナーがいる場合には同時に感染している恐れがあるので、感染した事を伝えて症状がないか確認し、発症しているならば病院で一緒に治療する事がベストとなります。

カンジダのかゆみなどの対処として、まずデリケートゾーンのかゆみやかぶれを止める薬はドラッグストアで販売しているので、発症した場合それを購入して対処することもありです。
薬局で購入できる腟カンジダに効果的な再発治療薬としてエンペシドのものがあり、薬局で販売するエンペシドの薬の有効性は90パーセントとされており、自己治療に期待できます。
これらは特に再発の時に便利なアイテムで、かゆみ止め系列のものは軽傷の場合に特に使えるのでお手軽なポイントになります。
病院での治療の場合は痒みの症状がひどくなると、痒み止めとしてステロイドが処方されることがありますが、カンジダの治りが遅くなるというデメリットがあるので治療する場合どうするか考慮しておく必要があります。
また早く治す為には患部を清潔に保つことが重要で、蒸れることで更に悪化してしまうので衣類の通気性を高める事は大事な点になります。
生活習慣の乱れで再発した場合は、それを改善しない限り何度も再発してしまいます。